今年もあとわずか2日となりました。
1年の疲れが一気に出やすい時期でもあります。
皆さま、ゆっくりと身体を休めて年末年始をお過ごしくださいね。
さて、今日はぷねうま療術所でテルミー会員になって下さり
この世での命を全うした2名の方について少しかかせて頂けたらなと思います。
わたし自身なかなか気持ちの整理ができず、今に至りました。
私が療術師になった時に
函館で
1番最初に会員になってくれたお客様
当時48歳男性。
とても優しい方でした。
肺がんで、いろんな治療を試していて、もう疲れていた時に
テルミーを知り会員になってくれました。
ただ、すぐに治りたい気持ちが強かったのと
大好きなたばこをやめることはできなかったようです。
自宅でテルミーをやったり、通うことはできない方でしたが
会員は更新いてくれていて、自分の身体が大変な時に
私の体調をずっと気遣ってくれていました。
時々やり取りをしたり自宅でのかけ方をレクチャーしていましたが
体調は悪化していき、最後のメールの【いつもいつも本当にありがとうございました】と。
亡くなったのはその5時間後でした。
最後の最後までメールを見てくれていたようです。
そしてもう一人
埼玉にきて1番最初に知り合った
地元の方で会員になってくれたお客様。
34歳女性。
入院していた病院が一緒で大手術をした翌日から
1日ずっと病棟を歩いていた私は、病棟でも有名だったらしく(笑)
その私の前向きさと明るさに元気をもらい
友達になってほしいと声をかけてくれました。
私が書いた愛犬の書籍も何も言ってないのに
読んでくれていて、本当に慕ってくれていて
私がやってるテルミーをやってみたい!と言ってくれました
プライベートでも向き合うことが
辛くなった時
私のところへ来ていました。
一緒に教会へ行ったこともあります️
ふたりともガンのステージ3-4の
病気を抱えていました。
そして私の生き方や考え方に
憧れる。勇気と元気をもらえる。
そう言って会員様になってくれました。
その二人の訃報を
昨年秋と今年正月明けに聞かされました。
最後の最後まで
私のように諦めない力を持っていたい。
そうメッセージを送り続けてくれました。
私もまたそんな二人から
勇気をもらっていました。
最初はしてあげれることがもっと
あったのでは?と思いましたが
ご家族から
『最後まで辛い時はまず
テルミーかけて精神安定すると
言って使っていました。
あなたに憧れあなたみたいになりたい。
そういつも言っていました。
あなたに出会えてなければ
そんな精神力もなかったと思います。
ありがとうございました。』
そんなメッセージを頂きました。
会員様を失う経験は
これからもあると思います。
病気が悪化すればするほど
いかに精神的な向き合いが
自分を救うか?
そのためにもテルミーは
必要なアイテム
私たちが、私自身が
私じゃなきゃできないこと
療術師として
やり続けていきたい
48歳と34歳
若い命が教えてくれたこと
忘れずにいたい。
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山の隠れ家ぷねうま療術所 荒木奈央未
北海道函館市の山奥にある小さな療術所。昼間は森林のエネルギーや鳥のさえずりが聞こえ、夜は綺麗な星空や裏夜景が見える自然に囲まれた山の隠れ家です。イトオテルミー療法の有資格者で、15年以上の経験と 技術に自信をもっておっております。 どうぞ安心してお任せ下さい。
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