信じ続ける想い

2020.9月
『あと4か月、どんなに長くても1年』
余命宣告を受けた日。

家族は言葉を失い、年老いた母は
気力をうしなっていく。

それからの日々は周りも含め
僅かな可能性をひたすら探し続け、
かけずり回った。

ようやく辿り着いた
2021.9月7日、埼玉
去年の今日。

告げられた病状
4年かかってようやくわかった
原因と身体の状態

その上で
「もう時間がありません。
ただリスクは大きい。
手術はこちらからはやったほうがいいとは言えません。
本人次第です」
医師の言葉。

親しい友人2人に一度だけ、泣きながら
電話したこともある。
「私・・もう無理かも」

あと少し早くテルミーの存在を思い出してたら・・・
そう思ったこともあった。

でもテルミーとの再会が遅かったから
向き合えたのかもしれない。

後の時間は
自分を信じ、自分の精神を信じ
信じたものを続ける
ひたすら続ける。

それだけだったから。

手術は即決した。
リスクの怖さはあまりなかった。

他人からはどう映るか?なんてわからないけど
自分の中ではやることは全てやり切ったから。


その決断の帰り飛行機からの景色。
決断を後押ししてるかのような
美しい空

1年後の今を映し出して
くれてるかのような息をのむ景色。

私は守られている。
今日も元気に生きている。

沢山のありがとうが
溢れてる


テルミーは病気だけじゃなく
そんな精神も支えてくれる

それは病態が悪化すればするほど
精神との向き合いが必要になるから

信じて続けること。
なぜテルミーが家庭に必要なのかは、
シンプルにそこだけ。

ぷねうま会員様はじめ、
テルミーを家庭でやろうと思った方達に
その思いを、伝えていきたい。

この手にテルミーを握れなくなるその日まで。

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